テンション・コード

誰がこんなものを考えたのかね。
つまりは不協和音の塊だ。
しかしこれがなんとも心地よいのです。
だから困っているのだ。

あちこちのサイトを覗き見て、なんとかこれならというのを探しました。
それをただ見よう見まねで真似をする。
こんなばかばかしい話はないのです。
それでもやってる。

リードシートと呼ばれる譜面をひたすら見ながら、テンション・コードを覚える。
1年はかかりますといわれているので、まあ一安心。
とにかく体育会系のノリでやれ。
ノーマル・コードはだいたい頭に入ってますがね。

だから9度、11度、13度の音を半音上げたり下げたりすればなんとかなる。
しかしこれがやたらと面倒くさい。
でもできないとダメですよと脅かされてます。
呆けの防止にはいいけれど、なんでこんな苦労をしなくちゃあかんのか。

ああ、あほらし。
とにかく1つのキーについて、6種類の和音の形を覚え、瞬時に指が動くようにすること。
落語よりずっと苦しい。
なんでこんなことやってるのか。
憤ろしい日々の連続なのであります。

KITTEでお喋り

今日は一昨年に授業をした教え子との再会の日でした。
あったかくなったので会いましょうというお誘いをくれたのです。
どこへ行けばいいの。
すてきな和モダンのカフェがあったので、是非東京駅まで…。

というわけで、久しぶりに出かけてきました。
2年ほど前の話です。
K市の高校で国語の講師をやりました。
2年生を6クラス全部教えるという、とんでもない荒技だったのだ。

おかげさまで、240人ほどの生徒さんとお付き合いさせてもらいました。
その中でも今日お目にかかったお二人とは、特にご縁があったということかな。
進学した学校のことをあれやこれやと伺いました。
卒業した後の仕事のことなども様々に…。

まだ入学したばかりだからね。
全部がみえているという訳ではないけれど…。
しかし時の過ぎるのははやいから、いろいろと考えておかないと。
食事をして、デザートをいただきながら、ああでもないこうでもない…。

教師という仕事は不思議ですね。
いつも人間と真っ向から向き合う。
自分をさらけ出して、これでよかったらつきあってちょうだいというところかな。

丸の内のKITTEに入ったのは初めてです。
かつてサラリーマンだった頃は、近辺を随分とウロウロしたけど。
今となってはあんまり用事もないしね。

天気もよくて楽しかった。
いろんなお話ができました。
彼らには自分の未来を一つ一つ切り拓いていってもらいたいものです。

メールやSNSは便利だけど、やっぱり顔をあわせてお話するのはいいもんだ。
今日は若さの持つエネルギーをたくさんもらったよ。
追伸、抹茶ラテ、おいしかったです。

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