かりうど

奥様がその昔うたった歌があるそうな。
なんでも「99人の狩人が鉄砲かついで犬連れて。らららん、らららん、らりるれろ」という歌詞なんだとか。
そんな歌聞いたことがないんですけど。
いやいや、あります。
お兄ちゃんがよく歌ってたとか。

そこで例によって激しい検索を繰り返した結果、見事に判明いたしました。
この詩は北原白秋が作者で、曲は成田為三という人のものでした。
タイトルは「かりうど」というのです。
ところで成田為三って誰なんだ。
この人は偉い作曲家なのです。
「浜辺の歌」だとか、「かなりあ」などというすばらしい曲を作っているのです。

そこで、なんとか楽譜はないものかと調べた結果、玉川大学出版部がその昔に出していたのです。
さらにリクエストをした結果、都立図書館にありました。
ただし館内貸し出しのみだとか。
仕方がないので、それでもいいから借りてちょうだいと頼んだところ、やっと近くの図書館に届いたのです。
さっそく見てみたいと思います。

コピーをさせてもらえれば、最高ですけど、ダメなら手で楽譜を写すまでだ。
とにかく奥様の記憶がどの程度正しいのかを検証してみなくちゃ。
たぶんそんなに難しい曲じゃないでしょうから、弾いてみましょう。
楽しみがまた増えました。

さてさて、明日は生徒諸君の落語会です。
どういうことになりますやら。
結果は神のみぞ知るということかな。
ここでのお知らせをどうぞお楽しみにね。

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