落語研究部発表会

今日は朝ゆっくりと出かけました。
とにかく6時間目にテストを返すのが目的でした。
なんとか無事に仕事も完了し、あとはいつもの漫談でお茶を濁したというわけです。
ところがなんと、授業の最後に生徒が花の鉢をくれたのです。
大きな鉢でした。
彼らが授業で作ったんだね。
すごくうれしくて、生徒を思わず抱きしめたのだ。

さてその後がいよいよ今日のハイライト。
落語研究部による落語会です。
本当は2月の最後の日にやる予定でしたけど、延び延びになっておりました。
なんとか今日やれたのでホッとしたよ。
部員が着替えている間、ぼくが高座にあがって時間稼ぎです。

会場のあっため役というところかな。
そのうちに1年生の前座さんがやってきました。
今日の出し物は牛ほめです。
昨日までうなっていたのが嘘のように、味わいのある与太郎を演じてくれました。
なかなかやるじゃないの。
嬉しくなったよ。

さてその次は狸札、さらに元犬、時そばと続きました。
お客様も喜んでくれ、なによりです。
やっぱり笑ってくれると嬉しいよね。
そこで終わりかなと思ったところ、部長さんの心あたたまる感謝のスピーチ。
ぼくが顧問を一応終わるのを寿いでくれました。
色紙とボックスに入った花束までもらって感激です。

4月からは部活の外部指導員という立場です。
彼らとはずっと付き合っていくつもりですよ。よろしくね。
お客様がいなくなったところで、部員だけのパーティが始まりました。
なんとクラッカーの音に続いて、ケーキが登場。
みんなで等分にして、お茶で乾杯。

楽しい話が続きました。
いい仲間と出会えて、ぼくは本当に幸せ者です。
この勢いで、是非新1年をゲットしてもらいたいね。
文化祭ではますますお客様に喜んでいただけたら、最高です。
新しい噺を覚えるのは大変だけど、それがまた楽しいのです。

帰りにはお花を2つも持って帰ってきました。
落語はいいよ。
落語を愛する人はもっといい。
今日はみんなにお礼を言いたいです。
本当にありがとうね。
今日のことは忘れません。

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