成績処理

 今日のお仕事は成績を出すことでした。
 朝からサーバーに打ち込んで、さらに欠時数の計算。
 それが終わってから、いよいよ5段階評価です。
 全部終わったのは、1時間後くらいでしたかね。
 いやいや、もう少しかかったかも。
 それでもなんとか2学期の成績処理は終わりました。

 一応、確認のため、プリントアウトいたします。
 ちゃんとあっていれば、それでよろしい。
 必ずどっか抜けてるからね。
 ほんと、いやんなる。
 今回はそういうこともなく、万事うまくいきました。
 あとは来週の科会ということになるのかな。

 まあ、とにかくもうちょっと終業式までがんばれよということです。
 明日からはまた授業だ。
 テストを返したりしながら、ぼけっと暮らすかな。
 あんまりやる気はしませんけど。
 仕方がないというところかも。

 お昼ご飯を食べてから、図書室にこもりました。
 新しい本がたくさんあったので、やたらと斜め読み。
 最近は、魂を入れて本を読むなどということがないな。
 いけませんね。

 そういえば、先日、高田宏さんが亡くなりました。
 ぼくの好きな本、『言葉の海へ』を出した方です。
 かつてエッソがやっていたエナジー叢書の編集長でもありました。
 谷川俊太郎と大岡信の実に味わい深い対談なども仕掛けた人です。
 後に大言海を編纂した大槻文彦の生き様を本にしました。

 それが『言葉の海へ』です。
 神田の冨山房といえば、知らない人はおりませんでした。
 もっとも今じゃ誰も知らないかな…。
 ここが日本で最初の辞書、大言海を出しました。
 岩波の「広辞苑」もこれをモデルにしたのです。
 まあ、そんな話はいいとして。
 
 高田さんのことは大好きでした。
 あんなに飾らない人はいない。
 座談会に行ったこともあります。
 また好きな人が死んじゃったよ。

 それはそれとして…。
 とにかく明日から、また授業なのだ。
 今日は早く寝ましょ。

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