補欠監督

 今日は誰かが休めば、試験の監督にあたることになっておりました。
 ところが教員の欠勤はなし。
 やれやれと思ったら、調子の悪い生徒がおりました。
 すなわち別室受験です。
 試験監督、大当たりという図式かな。

 のんびりと会議室でやりました。
 なんにも用事がないより、少しは張り合いがあるというものだ。
 さてそうこうしているうちに、生徒がご入来。
 数日前に小論文の入試を受けた男子生徒です。
 いろいろとお話をいたしました。

 どんなテーマが出たのか。
 面接の具合はどうだったのか。
 その他、もろもろであります。
 結果は神のみぞ知るというところでしょうか。
 待てば海路の日和あり。
 ここはひたすら待つことにいたしましょう。

 お昼ご飯を食べて、半日のんびりと暮らしました。
 少しはやめに家に着きましたので、昨日の課題を解決するべく、パソコンを開けました。
 2.5インチのハードディスクを5インチベイに取り付けるには…。
 さまざまな手段を用いまして、なんとか無事にくっつきました。
 これで300ギガ増設したことになります。

 なにもそんなにとりつけることはないんですけどね。
 せっかくだからね。
 何事にもついでということがある。
 無駄にしてはいけません。

 さていよいよ明日は、ぼくの試験です。
 やっと順番がまわってきました。
 もう少しだね。
 明日中に採点をして、成績をつけちゃいたいなあ。
 そんなことができるでしょうか。
 こればっかりはやってみないとわかんないね。
 あせることはないのだけれど。

 こちとら、江戸っ子ですから…。
 せっかちはご承知の上でしょ。

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