あったかい一日

 いいお天気でした。
 朝からすごく気持ちが良くて、気分がいいね。
 それにお休みです。
 これが一番ありがたい。
 先週からこっち、ちょっといろいろと忙しかったので、ホントに助かりました。
 朝はいつもより1時間も遅くまで寝ちゃいました。

 ほんわかとした空気に包まれて、爽やかです。
 昨日が寒すぎたからね。
 でもだんだんと冬が近づいてます。
 枯れ葉も舞ってます。
 紅葉もすごい勢いだな。
 季節は間違いなく進んでいるのだ。

 今日はこの前のNHK落語新人大賞のビデオをじっくりと見ました。
 やっぱり下馬評通りという感じかな。
 佐ん吉さんはいい味でした。
 愛宕山を10分足らずでやるというのは、すごく大変です。
 それに上方特有のはめものが楽しかった。

 東京の落語とは全く構成が違います。
 それがごく自然で、所作事が特にきれいだなあ。
 経歴をみると、大阪の伝統芸能を専門に学ぶ高校へ通っていたとか。
 東京にはそんな学校ありません。
 工業、商業、農業、音楽、美術なんてのはあるけど、伝統芸能はないね。

 踊りとか、太鼓とか、笛とか。
 きっといろんなことを学んだんでしょう。
 それが身体の中にしっかり入ってました。
 東京にそういうとこがあったら、ぼくも行ってたかしらん。
 あの当時は、きっと眼中になかっただろうな。
 今だから、羨ましがっているのかも…。

 小痴楽さんには何度も高座でお目にかかってます。
 落語会にも何度か来てくれてるしね。
 もう一歩ですかね。
 まだ若いから、これからかな。
 次点はいたかったけど。
 というか、審査員が試されているわけですよ。

 権太楼師が小痴楽に10銭ちょうだいと最初に言わせちゃダメと注意してました。
 細かいね。
 でもあれはその通りでしょ。
 そうじゃないと、先が読めちゃう。
 親がちょっとづつ出すところがポイントなんです。
 今となっては真田小僧も前半だけで終わりかな。
 
 オチもあんまり面白くないし、後半はほとんどやる人がいないね。
 白酒師匠はやってたかな。
 ぼくももしかしたら、また文化祭でやるかも。
 3年前に一度やったけどね。
 
 明日はいよいよ授業のあと、準備です。
 どうなるかな。
 とにかく演者がクラスの用事ででられなくなっちゃって、舞台裏はてんやわんやです。
 なんとかなるのかなあ。
 生徒だけで全部埋まるといいんですけどね。

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