謝楽祭

 今日は朝早くから湯島天神を目指しました。
 今まで8月にやっていた落語協会の圓朝祭りが形をかえてお目見えしたというわけです。
 辿り着きましたよ。
 天気はすこぶるアヤシイ。
 今にも降り出しそうな空模様です。

 いつものように時蔵師匠のちんちろりんから。
 今年も扇子と手拭いということになりました。
 あちこちに噺家がおります。
 あたりまえか。
 なんとなくシャッターをパチリ。
 どうしても好きな人を撮りたくなるもんだ。

 そのうち、恒例の舞台が。
 市馬会長の大東京音頭から。
 なんとアカペラです。
 というか、音響設備がないみたい。残念ですな。
 来年はがんばってね。
 その後は大会委員長、喬太郎師匠の迷司会でよたよたと。
 
 居合い切りで出てきた師匠は、かなりの時間超過。
 しかし誰もとめられません。
 鈴をつける人がいないのだ。
 階級社会そのものです。
 慌てて、権太楼師がやっと止めました。
 ここいらが、噺家社会の縮図かな。

 さてその場を後にして、とことこと。
 不忍池のみごとな蓮を見てから、上野の森へ。
 今日は芸大の学園祭でもあります。
 ぼくのクラスの生徒も一人行ってますのでね。
 だけど、すごい人。
 入場者のセンスもよかったな。

 せっかくだから、千駄木まで歩きました。
 圓朝師のお墓がある全生庵の前を通って、交差点まで。
 今日は1万歩歩きました。
 家に着いた頃、雨が降り出したのだ。
 明日からまたお仕事です。
 ぼちぼちとがんばりますわん。

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