引っ越しの夢

 今日はいつもより寝坊をいたしました。
 目が覚めたのは8時ちょっと前。
 おかげさまで、少しも眠くありません。
 飽食というのはあるけれど、飽眠というのはあんまり聞いたことがないな。
 まあ、いいでしょ、とにかくそういうことです。

 午前中は家のお片付けをしたりして、過ごしました。
 午後から落語会に行く予定だったので、いつもより早く家を出ました。
 奥様もご一緒です。
 あんまり遠くないので、向こうへ着いたら食事をしようということになりました。

 はじめての駅でした。
 すごい風。驚いた。
 吹き飛ばされそうです。
 とりあえず近くのビルへ。
 お寿司をいただいて、まずはのんびり。
 
 ところが外へ出たら、さっきよりも風が強くて、前へ進めません。
 仕方がないので、バスに飛び乗ります。
 ほんとにはじめてのホールでした。
 下の喫茶店でコーヒーを飲みながら、しばらく暇つぶし。
 それから、おもむろに入り口へ。

 キャパが200人です。ちいさいね。
 雲助師に小遊三師。
 奥様は夜這いの噺の方が面白かったそうな。
 引っ越しの夢です。
 これは以前に、ちょっとやらないかと誘われた噺でもありまして、真剣に聞きましたよ。
 さて、どうしたものか。

 まあ、やれないことはないでしょうが、夜這いというのはどうもね。
 ぼくの品格に関わることでもありますし。
 それほど、大げさなことでもないか。
 いずれ、時間がありましたら、トライしてみる価値はあるかも…。

 まだ寄席にかかるベスト7のうち、「かわり目」「手紙無筆」「親子酒」をやってません。
 こっちの方が先かも。
 ちなみに残りの4席は、「たらちね」「初天神」「子ほめ」「真田小僧」だそうです。
 明日も休みなので、少しお稽古をいたしましょ。
 昨日も夜に長い噺をやって、かなりくたびれました。
 あんたも好きね…。

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