朝は6時に起床いたしまして、やる気十分でございます。
何をか。
つまり家事全般ですかね。
その前に腹ごしらえを。
洗濯をして、掃除をして…。
動いていた方が調子はいいかも。
洗濯物を干さなくちゃならんと思った頃に、奥様が起きてまいりました。
まあ、こんなもんでしょ。
昨日から、いろんな本を読み散らかしております。
今日もその続き。
佐藤可士和の『クリエイティブ・シンキング』という本です。
この人はなかなか面白いね。
単純に商業デザイナーというだけじゃなくて、プロデューサー的資質がある。
その商品の本質にせまることで、新しい局面を見いだす。
そこからコンセプトが生まれるという話です。
要約するのもよし、簡単な絵を描いてもいい。
面白かったのは立川にある幼稚園を建て直すプロジェクトでした。
今度見にいってみようかな。
わざわざ子供をこの幼稚園に入れたくて、引っ越してくる人もいるとか。
すごい恰好をした園舎なのです。
大きな木がそのまんま、建物を貫いていたりとか。
卵形で隅っこがない。
つまりいじめられたりしやすい、陰のコーナーをつくらないという発想です。
ああ、面白かったと満足した頃、またまたリクエストした本が届きました。
これは大峯千日回峰行をしたお坊さんの話です。
さっき読み始めたら、とまらなくなった。
どうしましょ。
最後まで読もうかな。
毎日40キロ以上、9年かけて、山の中を歩くのです。
比叡山では酒井雄哉というお坊さんが2度も行っているんですけどね。
この方は亡くなってしまいました。
この人もすごかった。
しかし今度の塩沼亮潤というお坊さんもすごい。
どうして、こういう人がいるのかな。
我が身の惰弱ぶりがいよいよ、浮き彫りになるばかりであります。
うむむむむ。