長かった冬休みも今日で終わりです。
ほぼ20日間にわたってのんびりいたしました。
いつもなら6時頃には起きるのに、それよりはるか遅くにお目覚めです。
そのかわり、朝のお仕事はいろいろとございました。
お正月ですから、奥様のために少しは活躍しないとね。
インフルエンザ騒ぎもあったなあ。
あっちこっち車に乗っていきました。
まあ、これは想定外ではありましたけどね。
仕方がないか。
お散歩もかなりいたしました。
歩数を稼ぐためにはなんとかしないとね。
とかなんとかいってるうちに、ついにお休みも終わりです。
つまんないの。
明日から、朝、起きられるのかなあ。
はなはだ不安であります。
さて今日は午前中、ずっと桃月庵白酒の本を読みました。
これで2度目です。
前回は随分とあっさり読んじゃいましたけけど、今度は後半の噺の演出に関する部分を読み込みました。
古今亭の代表的な噺を紹介し、ていねいに解説してくれていますのでね。
それとお客との間の取り方について書いてあるところが面白かったです。
おんなじように話していても、引いたり押したりするテクニックは、実に周到なもんです。
あんな風にできたらいいなあ。
さらに言えば、師匠雲助に対する敬慕の気持ちが、実にストレートに出ていて、気持ちがいいね。
あれくらい弟子に思ってもらえたら、師匠としては言うことないでしょ。
ほんとに羨ましい関係です。
また近々、高座もあるので、少しお稽古をしなくちゃなりません。
でも食べ過ぎたかな…。
どうもこの休みにまた太ったような厭な予感がいたします。