雨の一日

 朝からずっと雨。
 今日は幸い学校へ行かなくてもよい日だったので、少しのんびりしました。
 それにしてもよく降ります。
 途切れなく降り続いてます。
 どこにもでかける気がしません。
 ずっと家の中でぼんやりしてました。

 何冊かの本を同時に読みながら、喉の調子をみます。
 きわめてよろしくない。
 ヒリヒリします。
 明日、高座があるのです。困ったなあ。
 何をやったらいいのかも決まりません。
 先週、大声を出しすぎました。バカだね、ほんとに。
 自分でも情けないです。
 どうしましょ。

 お稽古もしてません。
 だいたい明日も雨なんじゃないでしょうか。
 お客様がみえるのかどうかも、判然といたしません。
 ほんとにどうしましょ。

 とてもプロになんかなれるわけないね。
 彼らはなんという丈夫な喉を持っているのか。
 授業をしすぎたのかな。
 まさかね。

 とにかくなんとかしなくちゃいけません。
 でもなんともならん。
 今日は早めに寝るか。
 まだ明るいです。
 でもすごい雨。それにはげしい湿気。

 梅雨がないとお米がとれないし。
 なんという風土でありましょうや。
 瑞穂の国とは、よく言ったもんだよ、ほんと。

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