久しぶりのコンサート

 今日は久しぶりにコンサートへ行ってきました。
 なんでもテレビ朝日主催のもので、今日はグランドフィナーレとか。
 娘が行かないかというので、ホイホイついていきました。
 曲は新世界と、ベートーベンの第九。合唱もつくというのです。
 もう2月だよと思いましたが、小林研一郎が指揮をとるというので、食指が動いたね。

 今ではコバケンの愛称で知られる彼ですが、ほくが学生時代、グリークラブの常任指揮者をしていたこともあるのです。
 最後のステージストームで、部の愛唱歌をうたってくれたりもしました。
 その後、すぐにプタペストの常任になり、今や第一人者、炎のコバケンです。
 大曲を2つもこなして、さぞや指揮者も疲れたでしょうけど、聴く方も疲れた。
 今日のテナーは、前々々任校時代の合唱部にいた、望月くんです。
 今や、この国を代表するテナー歌手になりました。
 
 一緒に合宿に行ったのは何年前でしたかね。
 大島の合宿所で、顧問のO先生とくさやを焼いて、御神火焼酎と一緒に食べたのが懐かしい。
 そんなことを思い出しながら、第九を聴きました。
 とにかくすごい迫力で、パワーをもらったのはいいけど、随分とエネルギーを吸い尽くされた感もあるなあ。

 でも音楽はいいですね。
 今はもっぱら落語と格闘してますけど、やっぱり音楽は捨てられない。
 ピアノコンチェルトなんて最高です。
 ベートベンの皇帝もいいけど、ショパンの一番、二番も好きです。
 一度は指揮者にもなってみたいなあ。
 子供の頃、本格的にピアノをやってたら、音大に行ってたかもしれません。
 高校時代はずっと合唱をやってました。
 いろいろと紆余曲折があり、今はこんな案配だけど、まあ、これもよしとしなくちゃね。

 空気が乾燥して喉がイガイガします。
 せっせと吸入をして、がんばらんとあかんな。

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