寒の入り

いよいよ冬本番。どうも寒いのは苦手です。なんというか外を歩いていても悲しいね。風が吹いている音を聞いているだけで、天を呪いたくなる。
しかしそんなこともいってられません。受験勉強をしている諸君にとっては、重大な季節だからなあ。昔、そんなこともありました。今のように推薦入学なんてなかったしね。あったって無理だけど。そんなに高い評定がとれる訳もなく、いつもアヒルの行進でした。1、2、1,2…。
大学に入っても悲惨な状況は続いたね。かつて可山優三といえば、よく知られた成績のパターン。可が山ほど、優が三つです。これじゃ就職もままならない。
ぼくは否というのをもらったこともある。これは不可の下。つまり人間じゃない、とてもじゃないが人間として許せんという最悪の評価です。なんと。否をくださったK先生の授業はイオネスコのマクベスでした。やたらと懐かしい。
流暢な先生のフランス語を聞きながら、いつも寝てました、ごめんなさい。語学がうまくなるわけがないでしょ。これって至極あたりまえの結論じゃない。
その結果が今日にまでストレートにつながるのであります。だからパリなんかに行っても苦労するのだ。無念。
さて本日もあちらこちらをぶらりぶらり。まったく暢気な父ちゃん我一人なのだ。すんまへん。またまた反省。

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