歯科検診と山月記

朝から歯科検診のお手伝い。
なんといってもスムーズに生徒が並んでいればよろしい。
しかしなかなかそうはいかないもんです。
となると、教室まで呼びにいかなくちゃならん。

さらには時間通りにいかないというハプニングもあったりして…。
それでも11時過ぎまでに、なんとか終了いたしました。
給食をいただいて、家に戻ってくると、娘から電話。
もうすぐ駅に着くよ。

なんたることだ。
静寂は破られたのです。
それからの賑やかなこと。
とはいえ、今日も高校へ出かけないと…。

いつものように教室でスタンバイしていると、去年教えた女子生徒が顔を出してくれました。
なんだか一回り大きくなったみたい。
お姉さんになったのかな。
さっそく試験範囲の勉強をはじめました。

するとさらに2人加わって…。
『山月記』の解説です。
今までに何度やったかなあ。
丁寧にお話してさしあげました。

内容を理解してくれればいいけどね。
この小説はよくできてるよ。
中島敦の悲しみが、じわりと身にしみてつらかった。
ついテンションもあがったのです。

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