着付け教室

 今日からまた授業です。
 とほほ。
 まあ、仕方がないでしょう。
 もう少しの我慢です。
 試験を返したり、2学期の思い出を書いてもらったりして、なんとか一日を終えました。
 ちょっと気分がよかったので、アポリネールの詩もやっちゃいました。

 生徒は何か感じたんでしょうか。
 かなり無理だったかも。
 いいんです。
 一人でもいい詩だなと思ってくれればそれでよろしい。
 吉野弘の詩もやってみました。
 こちらはさてどうだったんでしょうか。

 6時間目が終わり、国語科の科会です。
 明日は点票の締め切りですからね。
 きちんとまとめておかなくちゃいけません。
 ああだこうだとありまして、30分で解散。

 その後は落研メンバーを対象にした着物着付け教室です。
 わざわざ和室を開け、着物の着付けを教えてくださる先生までおられるのだ。
 ありがたいことです。
 男子などは、いつもの浴衣と大分勝手が違うようで、とまどっておりました。
 それでも長襦袢なぞを着て、きちんと貝の口の締め方で帯をつけると、馬子にも衣装なのであります。
 どうしようもない若旦那みたいなのが、ぞろぞろとできあがりました。

 女子はまた別の締め方なぞも教えてもらって嬉しそう。
 さらにお抹茶なぞも入れていただいて、皆さんご満悦でした。
 やっぱり和室は落ち着きますね。
 今度はこの部屋をお借りして、お稽古をしたいもんだと盛り上がりました。
 満更、不可能でもなさそうですよ。

 部長さんにまた活躍してもらいますかね。
 もっぱら調整役で、お疲れではありますが…。
 トライする価値は十分にありそうだよ。

 さて帰る頃はもう真っ暗。
 日の落ちるのがほんとに早くなりましたね。

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