滝の白糸の物語

 今日はなんとなく寒かったな。
 それほどに温度が下がったというわけではないみたいですけどね。 
 つまり体感温度というやつなんでしょう。
 一度しか、外にも出ませんでした。
 図書館に本を返しに行っただけです。

 3日間の休みといっても、なんとなく過ぎちゃうもんだな。
 誠に悲しい現実です。
 今日も朝からパソコンと格闘。
 無事にウィンドウズ最新バージョンになりました。
 今度はもうドジをふまないぞ。

 さて次なるミッションは生徒がどうしても読んできてちょうだいという泉鏡花の小説です。
 まったく妙なことをいってくるのがおりますよ。
 『義血侠血』というのを読んで感想を話してくれというのです。
 そんなの読んだことないよと言ったんですが、火曜日までと期限をきられました。
 仕方がない。
 青空文庫で探します。

 ありました。
 もう著作権は切れてますから、ちゃんとネットにも全文出ております。
 それを縦書きのビューワでぽちぽちと読みました。
 最初、なんのことかと思ったら、まさに「滝の白糸」の話じゃないの。

 かつては見世物芸として水芸もありました。
 寄席ではさすがになかったけど…。
 でもあったのかな。
 松旭斎なんとかという名前の人がいたような気もします…。
 うろ覚えだな。
 まったくいいかげんな記憶です。

 滝の白糸が最後に自殺するという誠にはかない恋物語です。
 これをどう解説せよというのか。
 まあ、いいや。
 その時になれば、なんとかなるでしょ。
 明日から、また学校だ。 
 むむむ…。

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