久しぶりの授業

 いよいよ試験も間近になり、授業の方もなんとかしなくちゃならんことになりました。
 とにかく、やることはやらなきゃならんのだ。
 漢字だらけの文というのは難しいもんです。
 ちょっと気の毒な気もしますね。
 というのも漢字とひらがなの混じった文に直すには、それなりの法則があるからです。

 一番、難しいのは何かといえば、助詞と助動詞をひらがなにするということ。
 どれが助動詞で、どれが助詞なのか。
 そんなこと習ってませんと言われれば、まあそうなんだけどね。
 ちょっとづつはやってますけど、ここいらのところは本能で挑戦しましょうというレベルかな。
 あんまり深入りすると、抜けられなくなる怖れがありますな。

 まあ、ぼちぼちとやりましょ。
 読んでは意味をとり、さらに読んでは意味をとり…。
 この繰り返しなのであります。
 その間にプリントの問題をやります。
 そうしていれば、少しは理解が深まるかなというところです。

 さてなんとか全部終わり、今日は放課後の部活動のみというところまでやってきました。
 ところが生徒がやってきたかと思うと、風邪でダウンとのこと。
 さらにもう一人の男子は、ちょっとまだ全部腹に入っておりませんだって…。
 おいおい、大丈夫かよ。
 ぼくなんか、死にものぐるいで覚えておりますのよ。

 昨日の夜なんか、調子にのって3題もやっちゃいました。
 顧問が張り切ってるのに、部員はどうなっているのやら。
 まあ、もうすぐ試験だから、今日は勘弁してやるか。
 明日は午前中に3コマだ。
 なんとか頑張ってやるっきゃないね。

 それにしてもやりたい噺はたくさんあれど、ぼくは一人です。
 ここいらをなんとか調整しない限り、なんともならん。
 明日も、まあこんな調子でいきますかね。
 ところで、こんな調子ってどんな調子なの。
 つまり、いいかげんということだよ。

タイトルとURLをコピーしました