成績会議

Diary

 今日は授業がちょっと、あとは会議の一日でした。
 ぼくは朝の1時間目だけ、授業。
 すぐに終わってしまったのだ。
 あとはのんびりとマイペースであります。

 そろそろ成績会議が始まるね、なんて物理準備室で暢気に構えておりました。
 隠居の身というのは、誠に気楽なもんであります。
 とりあえず成績だけをつけておけば、これといって問題はございません。
 今日は寒かったけど、昼から外へでました。
 そうでもしないと、ほとんど歩かないですからね。

 特にこの時期は寒いので、心しております。
 あちこちを歩き回りたいのは山々なれど、雨も降ってるし…。
 まあ、ほどほどにというところですか。
 それでも5千歩近くは稼ぎました。

 帰ってきてから、少しおしゃべり。
 みなさんは午後も会議だそうです。
 職員会議です。
 懐かしい。
 昨今は校内で何が起こっているのか、皆目わかりません。
 それでも勤めていられるのだから、ありがたい。

 家に戻ってからソウル大の先生の本を読みました。
 この前、テレビで白熱教室を主宰していたキム・ナンドという人です。
 タイトルは『つらいから青春だ』。
 読んでいると、韓国の若者たちがおかれている立場の難しさを感じます。
 生きていくのは、大変ですね。
 
 日本よりも、より厳しい現実が待っているなというのが実感です。
 学歴社会の厳しさは日本の比ではありません。
 さらにナッツ・リターンに代表されるような、韓国特有の財閥システムがやたらと重いです。
 血統を重んじる社会ですから、その内部に入り込むのは至難だね。

 どこの国でも若者が生きていくのは大変だけど、ことさらにその厳しさを感じました。

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