なんとか今週も…

Diary

 試験中とはいえ、ぼくの試験はなかったのです。
 つまり、これといってやることもなかった。
 実に退屈でのんびりとした1週間でした。
 早めに試験が設定してあれば、もっと楽に暮らせたのに。
 ということは来週の月曜日にどっと仕事が舞い込むということなのです。

 それだけはご勘弁をしていただきたい。
 でも所詮遠吠えでしかありません。
 ぼちぼちと与えられた運命を甘受しなければならんのだ。
 そんなわけで、本日もちょっとだけお稽古をいたしました。
 どうも本調子じゃない。

 あとは来週の授業に備えて、いくつか撮りだめたビデオを見ました。
 一番面白かったのが、五嶋みどりのプロフェッショナルかな。
 演奏前は殺気に近いものを感じさせますね。
 舞台にあがる直前まで、バイオリンに食らいついているあの目の鋭さ。
 とても近くには寄れません。

 あそこまでいくと、音楽はテクニックじゃない。
 じゃあ、なんなんだ。
 感情の発露なのかな。
 よほど強い心をもっていなければ、くじけてしまうね。
 あの彼女も鬱になったというからな。
 すごいことです。

 生徒に見せたらなんと言うでしょう。
 どんな感想を書くのかな。
 それも楽しみであります。

 いろいろあれど、ちょっといつもより早めに帰ってきました。
 明日はまた落語会です。
 どんなことになるのやら。
 五嶋みどりの境地とはあまりにも違うけど、なにか通じるものがあるような気もします。
 同じ楽譜であっても、指揮者や楽団によって、毎回違うというところが面白い。
 それがまたたまらない魅力なんでしょうね。
 
 噺家も古いものを伝承するだけではもうダメです。
 新しい時代感覚が猛烈に要求されている。
 ついていけない人はあっという間に振り落とされるだけなのです…。

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