いくらか…

Diary

 今日は少しだけ涼しかったので、いくらか人間の気持ちに戻れました。
 それでも暑いことはあつい。
 とはいえ、広島で被災にあわれて難渋している人たちに比べたら、何も文句なんか言えません。
 水は怖い。
 やっぱり崖と川のそばは危険です。
 これだけは、永遠の真理だな。

 朝からパソコンと戦いました。
 あんまりいろんなものを入れたので、ノートの方が爆発しちゃいました。
 仕方がないから、インストールのし直しです。
 こんなのばっかり。
 昼までかかったよ。
 無線LAN用のドライバーが見当たらなくて往生しました。

 これがないと、全く認識してくれないのです。
 そんなこんなで、時間もあったので、障子の張り替えです。
 こういうのはだいたい暮れにやるものなんだけどな。
 仕方がない。
 やりましたよ。
 やっぱり明るくなる。

 あっちもこっちもみんなやらなくちゃならんことになりました。
 障子紙を追加購入であります。
 なんと。
 
 パソコンの前で石原千秋の本を読みました。
 漱石のこころ論です。
 面白かった。
 なかなか斬新な分析です。

 でももう授業でやることもないでしょ。
 何度やったことやら。
 奥さんの静さんはどこまで先生のこころの変化を知っていたのか。
 これは面白い視点だな。
 Kは先生に先を越されて自殺したわけじゃないという論点も興味深かったです。

 漱石も今や古典だ。
 授業でやる以外に読む生徒はおらんのです。
 時代はかわってますよ。
 これ実感…。

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