やっと本を返却した…

Diary

 1週間以上にわたって貸していた本をやっと図書館に返すことができました。
 それでなくても信用のできない相手です。
 やめておけという奥様の言葉を信じた方がよかったね。
 誰に貸したのか。
 娘です。
 まったく…。

 そういうわけで、新宿まで出かけなくてはなりませんでした。
 2人でおいでよというので、のこのこと。
 とある南口のデパートの13階まで呼び出されたのです。
 新宿御苑がみえて、誠に結構。
 罪滅ぼしに昼食をご馳走してもらいました。
 娘の旦那さまももちろん、ご一緒です。

 お食事というのは不思議なもので、何度も一緒に食べていると、それだけで仲良くなるのだ。
 もちろん、男同士ということもありますけどね。
 やっかいな奥様達の言うことをちゃんと聞かなくちゃというスタンスは、かなり共通のものです。
 同病相憐れむというところかな。

 そういうわけで、なんとか本を返したあとは、またぞろ別のを借りました。
 2日も期限を過ぎてますよなどと言われずに、ホッといたしました。
 根が小心者ですので、こういう時はドキドキします。
 でも、担当の人は一言も発せず、あっ、そうという感じでした。
 つまり、どうでもいいのだな。
 次の人のリクエストがあるから、1日たりとも返却日を伸ばすなと書いてあったのはなんなのか。
 素朴な疑問も持ちました。
 つまりこれは仏の慈悲だね。

 愚かな衆生を救ってくださるのは、いまや公立図書館のみだ。
 ありがたい話じゃないの。
 明日からはまたお仕事です。
 お休みまでもうちょっと。
 今日はやたらと本格的な春でした…。

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