今日はちょっと寒かったかも。
空がどんよりとして、実に厭な感じの一日でした。
じゃあ、お勉強という訳です。
まず、佐藤優の本『90分でわかる日本の危機』を読了。
さらに前から興味のあったネット大学の講座にチャレンジ。
アメリカでは随分と前からやってます。
講義を聞いている人の数は膨大なものらしい。
日本では数年前から。
どっちかというとサラリーマンがマーケティングを勉強する場になってるとか。
いろんな科目を開講してるけど、かなり終了しちゃったのもあってね。
本当に聞きたいのは、もう数ヶ月先なのかもしれん。
とりあえず、ちょっと面白そうなのをピックアップしてみました。
その中で大阪市立大の中川先生がやってた「アートの力」編をダラダラと…。
結論、おもしろかったです。
とりあえず3時間ぐらい。あと1時間分は残ってるけど、これは後で。
いろんな国の具体例をあげて次々と紹介してくれました。
もちろん日本のケースも。
神楽の祭りと大震災からの復興というテーマには感心したよ。
いくら行政が住宅をつくったり、ものを運んでも、人はそれだけで満足はしないのだ。
以前からあった祭りをやろうと決めた時、本当に力が入る。
鵜鳥神楽の復活を決めたコミュニティが、一番はやく復興を成し遂げたのだそうな。
病院でのアートや、障害者とのコラボレーション等々、新しい発見がたくさんありました。
興味あるところだけ、もう一度見ようかな。
マレーシアの村の話も…。
クアラルンプールからほど近いマンティン村が強制移住させられそうになった時、村人達は年寄りに話を聞き、かつての村の歴史をフィルムにおさめ、世界に発信したとか。
コミュニケーションの足がかりとして、道具としてのアート。
ユニークな発想じゃないですか。
ついでに線型代数まで受講しちゃったのだ。
ベクトルと行列を全部やるんだって。
終了まで5ヶ月間。
いったいどうなるのかな。