ぼくの試験はまだ先です。
でもご出勤。
朝から正解を考えます。
国語の試験というのは、まず作った人のものなのだ。
だから答えを作るのにも時間がかかります。
それでもなんとかできました。
配点を入れて、完成です。
そこでしばらくぼんやり。
すると今度は試験を終えた生徒さんがあらわれました。
いろんなことを、ああでもないこうでもないと…。
おしゃべりは楽しいな。
1年生の時、教えた生徒もはや3年生。
もうすぐ卒業です。
はやいね。
いろんなお話をしてから、彼女は帰りました。
次は小論文の男子です。
いよいよ試験本番だ。
短時間でテーマをまとめる訓練です。
これくらいできないで、どうするのよ。
ビシビシと指導いたします。
と同時に今度は別の受験生が登場。
こちらも大変です。
とにかくいろいろあるのだよ。
最初の小論文ができました。
ああだこうだと文句をつけます。
厳しいかなあ…。
しょうがないね。これが人生というものだ。
お昼ごはんを食べてるうちに、次の小論文もできました。
これでラストだね。
今度はよろしい。
随分と短期間のうちに、上達したもんだ。
ただしこんなもんじゃ、商売にはならん。
しかしだ。要するに学校に入れればいいのだ。
あとは吉報を待つことにいたしましょう。
さてその後は、映画の鑑賞です。
時間がないので、超短縮バージョン。
「ローマの休日」ね。
いいね、これは。
いいぞ。
見てるだけで、せつなくなってまいります。
オードリーはきれいだな。
ものすごい勢いで飛ばしながら、解説をいたしました。
またローマに行きたいね。
でもテロだけはご勘弁です。
明日はお休み。
予定ではモネ展にでかけることになっております。
モネはいいよ。
これ、ほんと。