小説「蜜蜂と遠雷」の舞台となった浜松国際ピアノコンクール。
その18日間を追った番組を見て、しばらくぼんやり。
音楽を極めるということの難しさよ。
ただただ感心して、やたらとくたびれたのだ。
そういえば読売交響楽団の練習場のある、とある駅にポスターが貼ってありました。
牛田智大くんの写真がひときわ大きかったのをよく覚えてます。
人気があるんだな。
ラフマニノフのコンチェルトなんて、よく弾くもんだ。
思わずテレビを見てても力が入りました。
これくらい練習しないと、プロにはなれないのだ。
厳しいです。
ただそれだけ。
さて今日はいい天気だったので、公園でお稽古。
明日が本番なのでね。
桜吹雪の下で実に気持ちがよかったな。
でも牛田くんの練習に比べたら、遊んでいるようなもんかも…。
情けなや。
風が吹けば、桜の花びらがあっという間に散っていきます。
人生は短いのだ。
ぼくもお稽古に励まないと…。
しかしプロへの道は厳しいなあ。
演奏中に倒れたこともあるとか。
噺家にはそんなのいない…。
暢気にいきましょ。そうしましょ。