久しぶりの京都

Diary

昨日の深夜、京都から戻りました。
思っていたより桜が咲いていてみごとでした。
朝早くに着いて、そのまま貴船神社へ。
北山のふところまで行くのは、三千院を訪ねた時以来です。

市内からはかなりの距離があります。
どうしてもという気分じゃないと、なかなか行く気になれないかな。
しかし遠い。いつもよりかなりバスに乗ったよ。

とにかく桜が見たかったので、醍醐寺へ。
まさに貴船神社とは反対の方角です。
ここの紅垂れ桜は見事ですね。

秀吉はどうしても花見をしたかったんでしょう。
権力の力を見せつけられたような気がします。
とにかく広いので、3時間近くはいたかもしれません。
随分と仏像もありました。

普段は行かないところへというので、翌日は祇園の白川をめぐり町屋の風景にも触れました。
ここには時間が確かに流れている…。
建仁寺にも初めて入りました。

せっかくだからというわけで、下鴨神社と上賀茂神社にも出向きました。
ここも遠かった。
そんなに離れていないのかと思ったら、さにあらず。
随分とこちらもバスに乗ったね。

二つの神社の間の距離も、なんと…。
行ってみないとわからないね。
鴨長明なんていう名前が出てくると、なるほどとつい思います。
糺の森という名もいい。

ホテルが近かったので、朝のうち、一人で東寺にも寄ってきました。
国立博物館へかなりの仏様が引っ越ししておられましたけどね…。
ここの垂れ桜もいいな。
今までに何度訪ねたことか。

哲学の道を少しだけ歩いて桜見物。その後、高台寺へ。
ここの垂れ桜も絢爛そのものだ。
女の人のお寺ですね。
ねねの道を散策しつつ、八坂の塔を見て。

京都は奥深いとしみじみ思います。
まだまだ知らないところもたくさんあるけれど、随分訪れたからね。
気分はなんとなくわかるよ。

南座の都おどりも心躍るな。
一度は見てみたいもんです。
今日はくたびれて、動けません。
たまにはこんな日があってもいいでしょ。

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