昨日いただいた小論文の課題をじっくり読みました。
なかなかに味のあるいい文章だ。
しかしこの内容を完全に理解するのは大変だな。
実感を持ってということになると、こりゃ相当に厄介です。
案の定、生徒は苦しんだみたい。
昼休みにちょっとだけ解説してあげましょということになりました。
しかしなんといっても時間がない。
まず彼女の理解の度合いを聞かないと…。
なるほど、そういうことなのかなというところまで…。
少しだけ、理解の手助けになればと思って、ご説明をして…。
付き添いの女生徒さんも必死になって聞いてくれたよ。
こういう哲学的なテーマはあまりやったことがないに違いないのです。
さて困りましたね。
今日の夜もトライして、明日持ってきてくれるのかな。
どこかで時間をとり、ゆっくりとレクチャーしてあげないと間に合わないかもしれません。
職員室に戻ろうと思ったら、他のクラスの女子生徒さんがあらわれ、こちらも添削を希望とか。
こういうこともあるんですね。
これからゆっくりと拝見させてもらいましょ。
今や受験シーズン、真っ只中です。
風邪をひかずに、頑張ってもらいたいな。
この国には、蛍雪の功が実るといういい表現があるじゃありませんか。
まさに蛍の光、窓の雪だよ。
ああ、なんと。