朝、いつものようにパソコンを開けたら、C高校時代の教え子からお友達になりましょう通知。
さっそくポチると、ご挨拶が…。
懐かしくなって、ついメッセンジャーを起動。
最近は便利だよね。
なんと彼女、ベルリンにおりました。
彼の地で暮らしているそうな。
あちらの方と近々、結婚するらしい。
慌ただしく、あれやこれやとお話をいたしました。
とにかくやたらと懐かしくて、ついいい気分になり…。
出勤間際だったので、あまり長く喋れずに至極無念でありました。
楽しい担任生活だったのです。
ぼくの気分に一番あってたね。
クラスが一塊になって、イベントにばかり燃えてた。
勉強した記憶が全くありません。
授業なんてやってたのかな。
それもアヤシイ。
しかしとにかく元気で頑張っていることがわかり、すごく嬉しかった。
今日はそんな気分で、朝からずっとハイテンションのまんま。
給食を食べて帰る車の中でも、つい大昔のことを思い出してました。
あれはまだ旺文社が大学受験ラジオ講座をやってた頃…。
ぼくは成城大学の坂本浩先生の講義が大好きだったのです。
夜の11時ころだったかな。
高村光太郎の「レモン哀歌」を勉強しました。
今でも懐かしい。
あれは受験なんてレベルの話じゃなかった。
しみじみ心に染みいるような授業だった。
写真の前に挿した桜の花かげに
すずしく光るレモンを今日も置かう
いいね。
ほんとにいい。
とっても懐かしいです。
あんな授業を一度でもいいから、してみたかったよ。