パワハラ…

Diary

毎日のようにパワハラの報道がありますね。
いったいどうなってるんだろ。
体育会系だけじゃなさそうだ。
今日はどっかの市議会議員への訴訟もありました。

力のある人はそれほどの認識はもってない。
つまり自分に権力があることをあまり自覚してないのだ。
そこが悲しいね。
ボクシング、体操、アメフト、アイスホッケーだけじゃないでしょ。

会社の中にだって似たようなことはある。
どうしても上役になると、想像力が働かなくなるのかな。
あのスルガ銀行なんて悲惨の一語だ。
家族がいれば、そう簡単にはやめられないし…。

多くの人の面前で痛罵されても、涙をのんで我慢しなくちゃならん。
幸い、ぼくは暢気に暮らしてきたけど、なるべくそういうことにならない環境に身をおいたことは確かです。
サラリーマンの頃、ものすごい場面も見てきたからね。
それで厭になったのかも。

というか、組織は上意下達をもって旨とする。
そうじゃないと、動かない。
しかしとんでもないのが上にくると、すぐにおかしくなる。
昔の三越しかり、今の大塚家具しかり。

やっぱり上にたつ人間は力を秘めつつ、謙虚に行動しないとね。
下の者は息苦しくてたまらん。
確かにカリスマ性も大事。
でも項羽より、やっぱり劉邦でしょ。

部下を信用してどこまでまかせられるか。
しかしこれが難しいんだ。
後継者をうまく選んだ人は、それだけですごい人です。
あのソニーだって、随分漂流してるからね。

タイトルとURLをコピーしました