二度の昼寝

Diary

もうどうにもならん。
朝から暑い。
洗濯物を干してから、ソファーにごろり。
例によって本を読む。

今日は森鴎外の『青年』だ。
すごく昔に読んだ記憶あり。
ただし忘れてる。
漱石の『三四郎』に刺激されて書いたらしい。

内容はすこぶる面白い。
ただし、フランス語を多用しすぎなんじゃないかな。
まあ、こういう趣味だったんでしょ。この人は。
主人公の気分がよくわかる。

読んでいて感じることは、格差社会もここにきわまれりということかな。
今より、ひどい。
明治の時代、長州出身の人は恵まれていたね。
今もそうか…。

働かなくてもいい特権階級の青年の話です。
未亡人との逢瀬も誠に羨ましい。
とかいってる間に、突然の眠気。
寝ちゃいました。

お昼ごはん。
たべたら、また眠い。
とはいえ、続きが気になる。
読み始めましたよ。

するとますます深みにはまる。
面白い。
とかなんとかいってる間に、また眠気。
再び、寝ちゃいました。

まったくひどい一日だった。
こんなんでいいのかな。

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