床屋さんで考えた

Diary

今日は生徒引き取り訓練の日なんだそうです。
いつから始まったのかな。
やっぱりあの大震災がきっかけなのかも…。
保護者も大変だよ。

そんなわけで、ぼくは午前中で放免してもらいました。
帰ってきてから、ちょっと床屋さんへ。
どういうわけか、長く同じところへ通ってます。
なんとなく安心なのかな。

といってどこを切るというほど、今や髪の毛もなく、形を整える程度…。
なんとも無念な結果です。
今日はご主人と世間話をしながら…。
どうしたら呆けずにすむかという喫緊の話題だ。

認知症のメカニズムがわかってれば、ある程度予防の方法もあるんだろうけどね。
せっせと頭を使っていたら、呆けずにすむというものでもないみたいだし。
いくら100から毎日7を引いても、ダメなものはだめ。
誠に困ったことです。

さらには転んじゃダメという話も…。
いろんなお客さんが来るそうで、かなり転んで悲惨な結果になった人もいるとか。
生々しいエピソードをきかせてくれました。
つまり、転ばずに呆けずに年をとらねばならん。

難問だ。
なんにもしないで、ぼおっとしてるのが一番いけないみたいだけど…。
よくよく考えてみれば、ぼくはだいたいぼおっとしてる。
手先を使うと言ったって、限度があるしね。
パソコンのキーボードをせっせと叩くぐらいしか、できません。

どうしたものか。
生きていくのは誠に大変なことだ。
帰りの道々、つまらんことを考えながら、少し雨にも濡れました。

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