七人猩々

Diary

今日は宝生流の「七人猩々」を見てきました。
赤頭の能というのはごくごく珍しいもんです。
ぼくが見た中では「石橋」くらいかな。
こっちは歌舞伎でも人気のある連獅子の原作だけどね。

今日のはそれとはかなり趣が違って、赤い衣装に赤い髪の生き物が7匹も出てくるのです。
祝いの能だから、めでたいんだけどね。
お酒をいくら飲んでも顔の色がかわらないという、二足歩行の生き物です。

狭い舞台に七人も猩々が登場したのでは、たまらん。
賑やかだったな。
楽しかった。
はじめて見ました。

もう一本が「大原御幸」という建礼門院の悲しい話だったのでね。
昔、寂光院に行きました。
平家の話はみんな哀れだ。
だから赤頭ものはなおさら派手だったな。

今日はあっちこっち行きましたよ。
将棋会館にも寄ってきました。
2階に上がって、大人と子供が対戦してるとこも見学して…。
親が何人も入り口のところで待ってました。
一度始まったら、そう簡単には勝負がつかないからね。

みんな藤井君のあとを狙ってるのかな。
写真も撮りたかったけど。
それはご勘弁ということで。

明日は落語に行こうかなと思ってます。
その前にお風呂だ。
とにかくくたびれた。

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