ちょっと出かけてきました。
どうしてか、時々たまらなくあの鼓と笛の音が聞きたくなるのです。
なんでかな。
多分、脳みそのどこかが欲しているのだ。
音の連なりが身体をリラックスさせるのかも。
なんとなくそんな気もします。
瞑想に近いのかな。
それとあの謡のトーン。
あれもたまらん。
さらにいえば、あの不思議な舞か。
動いているのか、とまっているのかわからない。
ほとんど止まっているようにも見える。
しかし緊張状態が続いてる。
それがたまらない。
自分でも不思議です。
今日はホテルの中の能楽堂へ。
ここは2度目。
地下につくるのは最近のはやりなのかな。
観世のも銀座のビルの地下に移転しました。
まだ行ってません。
近いうちに訪問しなくちゃ。
今日のは「閨のひまさえつれなかりけり」という歌そのものの能でした。
世阿弥はなんでもつくる人だ。
蜻蛉日記もそんな話でした。
通い婚の時代はいつも女の人が待ち続けたのだ。
伊勢物語にも似たような話がある。
今はどうなのか。
さてよくわからん。
そういえば、よくご一緒する人がいます。
今日はさすがに気になったよ。
もしかするとあのブログを書いている人なのかも…。
相当、通ってますね。
なぜかぼくが行くと、その人がいる。
どういう方なんでしょ。
すごく気になります。
今度お訊ねしてみようかな。
声をかける勇気が出るかしらん。