今日は昨日の続き。
『こころ』のまとめといったところかな。
生徒に感想文を書いてもらいました。
それもあらゆる角度から考えたテーマをくじでひいてもらってね。
生徒はうんうん唸りながらまとめてましたよ。
それだけいい教材なんだな。
しみじみとそう思います。
ちなみに今日が漱石の命日だそうです。
彼が亡くなってからちょうど今年は100年目。
これだけ読まれている作家は他にいません。
みんな消えちゃう。
それだけ、多くの人の心に強い印象を与えるんでしょう。
こころとはなんですかね。
萩原朔太郎はこころはあじさいの花だと言いました。
なるほど、そうかもしれない。
毎日、色がかわる。
いや、毎日なんてもんじゃない。
一瞬で、人のこころは変化していくのです。
どういうことなんだろうね。
昨日から喉が痛くて、ちょっとまいってます。
桔梗湯と葛根湯を飲んではやく寝ることにいたしましょう。
あったかい日と寒い日がごちゃごちゃとくるので、体調の管理が大変に難しいです。
そういう季節だと諦めるしかないのかもね…。