雨の落語会

Diary

今日は久しぶりに一席やらせていただきました。
お客様の前でおしゃべりするというのは、いい気持ちのもんです。
ぼくは口から先に生まれてきたんだな。
最近しみじみとそう思います。

今日は車ででかけました。
すごい雨だった。
いよいよ台風だね。

途中で会のメンバーを一人お乗せして。
さて目的のホールはなかなかよろしいな。
ちょうど落語をやるにはもってこいの広さです。
4人しか出ないので、少しくらい長くてもいいよというお話でした。

そうなると、少しのんびりできるね。
演目は「宿屋の仇討ち」です。
今年の2月頃、白酒のを聞きました。
娘がうまいとしきりに呟いていたなあ。
あれくらいできたらいいんですけどね。

さて本番。
登場人物の名前がいくつもあって、いろんなバージョンがあるので迷うね。
今日はこれでいこうと思っても、途中でへんな方向に行っちゃうこともあるし…。
ここいらはやったことのある人なら、わかってもらえると思います。

出来はわかりません。
あちこち抜けてるといえば、そうも言えるけど、あれでいいといえば、あれでもよいのです。
その日やるのが、最新バージョンということなのかな。
毎回変化するからおもしろいんでしょ。
そうじゃなきゃ、CDでも回していればよいのです。

おかげさまで、よく笑ってくれました。
さて来週は「寝床」をやらなくちゃ。
ちょうど一週間後です。
すごいね。
このスケジュール。

明日はもしかしたら、お能に行きます。
楽しみにしていたのでね。
お稽古もしないで、遊んでばかり。
しかし遊びをせんとや生まれけん、なのだ。
これ、ほんと。

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