朝から娘のパソコンをなおしながら、本を読みました。
なんとかしてくれというので、仕方なくね。
面倒臭いのだよ。
ほんと。
その間に東野圭吾の本を読みました。
人形町だの入谷だのと、下町がよく出てくるなあ。
お昼ご飯を食べた頃、ふっとあることが脳裡をよぎったのです。
なんと、数十年前の今日、結婚式をあげたのだ、と…。
どうしてそんなことを思い出したのか。
よくわかりません。
あの日もすごく暑くて、どうにもならなかったのです。
今日とおんなじだ。
当然のようにお金もなく、親戚の方が勤めていた結婚式場を格安で紹介してくれました。
ありがたかったね。
あれもこれもとサービスにしてくれたのです。
それでもいくらかは払ったな。
もちろん、ぼくにはお金なんてありません。
両親が出してくれたのです。
随分稼いではいたんですけどね。
みんなどっかにいっちゃいました。
どうにもならん。
ということをさっき突然思い出したのです。
みんな忘れちゃうんだよね。
女の人の方が普通は覚えているもんだけどね。
我が家は完全に逆でした。
そんなわけで、ちょっとデパートにより、あれこれと買い込んできたのです。
ビールなぞを飲みながら、ブツブツと当時のことを語り合いました。
というか、あんまり昔のことなので、みんな忘れたよ。
ただ暑かった。
それだけです。
大昔の与太話です。
どうも失礼。