確定申告その2

Diary

 娘が突然やってきて、確定申告のやり方を教えてちょうだいと言う。
 こっちは先日終えたばかりでのんびりしてたのに…。
 それでなくても今日はお休みです。
 やれやれと暮らしていたのだ。

 仕方がないから、基本のところからお教えしました。
 医療費控除の仕方とか、一時所得の内訳とか。
 ちなみにぼくは税理士じゃありません。
 そんなに詳しくはないのだ。
 税率がどれくらい変化するのかなんて知りません。

 それでも随分やってるから、幾らかはわかってるけどね。
 前は、税率があの憎たらしい申告用紙の裏に書いてあって、自分で計算したもんです。
 今じゃ、国税庁のサイトに打ち込めば、全部自動でやってくれる。
 ありがたい話ではあるけどね。
 でも面倒臭いことにかわりはないのです。

 とにかく一つ一つやりましたよ。
 今までやったこともない人にとっては、まさに迷宮に入っていくようなもんだ。
 でもちょっと面白いかも…。
 1時間ばかり後にすべてが完成し、娘曰く、今度は税務署に入って取り立てる側になってやるとのこと。
 執達吏ルソーも顔を青ざめるようなことを言っておりました。

 まあ、気持ちはわかるね。
 だいたい、何に使っているのかわからんでしょ。
 某国の総理大臣のように、記者を懐柔するためのお寿司代にされちゃたまらんよ。
 というわけで、一件落着です。
 取られそうだったのを、なんとか取られないで良しとしました。

 さて明日は朝からまた学校を目指します。
 せいぜいお稽古をしましょう。
 なんとなく、また新しい噺を覚えたくなってきたよ。
 ちなみに「庭蟹」じゃありません。
 念のため…。

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