朝早くに家を出て、開館と同時に展覧会の会場へ。
毎日、NHKでも宣伝してますね。
今回の目玉は《築地明石町》です。
確かにみごと。
美人画というのはこういう風に描くんですね。
戦時中もずっと美人画ばかりに挑戦していたとか。
明治という時代の雰囲気が色濃く出てました。
こういう絵を描ける人はもういないのかも。
その足で千駄ヶ谷へ。
国立能楽堂です。
今日は土蜘蛛を見ました。
なぜか今までチャンスがなかったのでね。
脇正面の2列目に座っていたら、蜘蛛の糸が飛んできた。
すごい迫力だね。
驚きました。
内容的には、ごくオーソドックスなもんだけどね。
道成寺の乱拍子の方がはるかに難易度は高い。
しかしいいですね。
あの笛と鼓の音は。
たまらん。
実に久しぶりに出かけました。
また行こっと。