新聞記者を見てきた

Diary

話題作だというので、見てきました。
元々マスコミには人一倍関心があります。
昨今の新聞の様子をみるにつけ、さてどんな内容なのかと気になってもいたからです。

加計学園の問題をきっと誰でも連想するにちがいありません。
そういう内容でした。
政府の内閣局が主導する新しい大学建設にさまざまな人間がからむというストーリーです。
毒ガス製造の可能性さえもった新大学。

その秘密を知った新聞記者と外務省から出向している官僚との対決。
やがて協力。
しかし守るものがあまりにもありすぎる官僚のやがて翻意していく過程が描かれます。
女性の新聞記者の特ダネに、最後はゴーサインを出すデスクの表情がよかったな。

今新聞記者になるということは何を意味するのか。
かつての新聞記者とはまるで違うその横顔をみせてもらいました。
パソコンに向かってひたすらキーをたたき、自動でレイアウトができあがっていく今の新聞。
しかしつくっているのは、結局人間なのです。

休日で6割の入り。
ひょっとして、これはすごいことなのかもしれないね。

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