卒業証書の名前を間違えてはなりません。
あたりまえだけど…。
筆耕の方にお願いして出来上がったものに、割り印を押したのは昨日のこと。
さていよいよ卒業式本番に際して、最後の確認作業だ。
昨今の生徒の名前というのは実にいろいろあるね。
まったくこういう文字をどこから探してくっつけるのか。
親はいろいろと苦労したことでしょ。
確認する立場からいえば、誤ってはならぬのだ。
漢字一つでも実にいろんなのがある。
斉藤だって斎藤もあれば、齋藤もある。
違ってたらダメなのです。
だから名簿をじっくりと眺めながら、粛々と作業を進めましたよ。
幸い一つも間違いはなく、これで無事にお渡しできます。
とはいえ、自分のことを考えて見た時、そんなのどこにあったっけの世界だな。
きっともうない。
いや、どっかにあるかもしれません。
しかし記憶にはない。
というのもあの丸い筒に入ってしまうからなのだ。
四角いのもあるけどね。
最近ではバインダーのようなものに入れることが多くなりました。
あれはなかなか恰好がいい。
平べったいので、本の間に挟んでおける。
高校はほとんどあれになった。
ぼくがはじめてあのタイプのをもらったのは大学の時でした。
今でも本棚に入ってる。
つまり筒型のよりもよろしいんじゃないですか。
帰ってきて昼寝。
なんだか妙にくたびれた。
年度末だからね。
なんとなく神経にくるのです。
一区切りしたという疲労感かな。
終業式まであと数日。
頑張ろうじゃありませんか。