三好達治の詩に木下牧子が曲をつけました。
いい歌です。
何度聞いたかな。
好きな合唱曲の一つといえますね。
第二次世界大戦後まもなく、この詩が発表されました。
ついに自由は彼らのものだ。
「鴎」というのがこの歌のタイトルです。
彼らとは誰か。
死んでいった兵士かもしれません。
あるいは戦争の犠牲者か。
朝焼けの…というところから展開するパートがきれいです。
詩も曲もすばらしい。
コンサートの途中でもいいし、最後のアンコールで歌ってもいい。
合唱というのはハーモニーの極地だからね。
人間の声はすごい。
一つにまとまると、天に響く声になる。
中学生の時、上野の文化会館ではじめて歌いました。
ハンガリー少年少女合唱団が来るというのでね。
今でいうコラボかな。
あの頃から、歌は好きだな。
高校へいってもクラブを続けました。
懐かしい思い出ばかりだ。
合宿も楽しかった。
先輩が優しくて…。
3年生がものすごく大人にみえた。
わずか2年の年の差だけど、すごかった。
ああいう先輩になりたいと思ったね。
今の高校生はどうなんでしょ。
よくわからん。
あの頃のように精神的な年齢の差があるのかな。
謎です。
今日は久しぶりに昼寝をしたのだ。
夜、寝られるかしらん。