朝から寒い。
全くつらいです。
寒いのは誠につらい。
しかし車通勤だ。文句は言えないね。
朝のうちはあれやこれやと。
インフルエンザの電話も激減しました。
ただし、近所の小学校は今日も学級閉鎖とか。
兄弟からうつる可能性は大いにありだな。
ちょっと図書室に寄ったら、突然男子生徒が…。
ぼくのそばで本を読みはじめたのだ。
せっかくだからおしゃべりをしようよ。
ああでもない、こうでもない。
漫画やゲームの話。
苦手な授業の話。
未来の生活について。
将来の仕事の話も…。
楽しかった。
1時間近くおしゃべりをしました。
授業中に来たんだから、なんか事情があったのかも。
そこに暇な咄家見習いがいたということだ。
人生はいろいろです。
3年の担任団のところには合否の連絡が次々と入ってくる。
私立高校の発表が続いてます。
15の春を泣かせちゃいかん。
とはいえ、野望を抱かなくては…。
このアンビバレンスをどう解決すればいいのか。
永遠の謎だよ。
今日読んだ『大鏡』には道長の横暴がこれでもかと綴られておりました。
どちらを中納言にするか。兄、左衛門督誠信か、弟、斉信か。
兄は当然自分がなれるものと自信満々だったものの、弟に先を越される。
体よく裏切られたのだ。
悔しさのあまり、握りしめられた指は、あまり強い力のため手の甲を突き抜けていたというからね。
権力の持つ密の味は、一度それを知ったものにしかわからないんだよ、きっと。