道徳

Diary

およそ、ぼくには縁のない言葉です。
どこを探しても、全く出てこない。
ところが今日はその道徳の研究授業の日らしいのです。
そんなのがあるんだ。

驚きました。
せっかくだから見学しようということになりました。
教室の後ろが開けてあるので、入りやすいのだ。
随分と難しい教材をやってました。

2年生は教科書。
3年生は英語の本から翻訳したものだとか。
法を犯しても、他人のために尽くさねばならないのか。
などといった、モラル・ジレンマの問題らしいです。

もちろん、ぼくにはちんぷんかんぷん。
担任の先生たちは必死です。
グループに分かれて討論させたり、プリントに何かを書かせたり…。
生徒が真面目にやっているのにも驚いたな。

午後はホールに全員を集めて、講演会を聞くのだとか。
本当にいろんなことを次々とやるのだ。
担当の先生は大変です。
赤十字の車も来てました。

院内学級の方のお話だそうです。
人権のみならず、どのようにして子供たちと接すればいいのかというものと聞きました。
小学校の頃、確か道徳の授業というのがあったような気もするけど…。
今は評価をつけなくちゃいけないそうです。

これも大変だ。
とにかく忙しいのに、あれやこれやとメニューは増えるばかり。
ぼくにはとても無理です。
以前、別の中学校で教えていた時、よく見学にいらした大学の先生とも再会しました。
みなさんの熱心さには頭が下がります。

ちょっと鼻がツンツンするかも。
やられたかな。
明日はほんとに雨が降るの…。

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