『あん』

Diary

やっぱり冬だな。
それにやたらと乾燥してる。
まいります。
風邪をひかないように注意しないとね。

隣の席にオーストラリア出身の彼が久しぶりに登場…。
冬休み、新潟に行ってきたそうです。
ひとしきりスノーボードと温泉の話で盛り上がりました。
しばらく喋っていると、英語脳になっていくのがよくわかります。

さて今日も小論文。
試験までずっと続くのだ。
なんとかしてあげたい。
添削にもつい力が入るというものです。

毎回、難しい内容の課題文によく食いついてくる。
たいしたもんだよ。
ぼくが中学生の頃には考えられないテーマをやってます。
それだけ、世の中が難しくて複雑になったのかな。

昔が単純だったということもないでしょうけど、でも複雑になりました。
それを理解して、自分の言葉でまとめようというのだから、恐れ入ります。
文章にもリズムが出てきた。
もう少し、我慢をしてもらうかな。

それにしても寒い。
廊下を歩いていると、悲しくなってくる。
しんしんと冷えるというのはこのことを言うんでしょ。
とても路上生活はできん。

一晩で凍死確実。
しかして彼らはどこへ行くの。

図書館で『あん』を半分だけ読みました。
文章が柔らかい。
ドリアン助川は初めてかな。
帰ってから、残りを読了しました。

人の心は厄介なもんだ。
法律ができても、すぐには変わらない。
しみじみとそう思いました。
生きる意味を探すのは大変だよ。

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