フランス人は1割しか…

Diary

パリは騒然としてますね。
あの国の人たちには革命の血が流れているからね。
なにかあれば、権力と戦う。
そして倒す。

どこかの島国とは全然発想が違います。
お上なんていう思想はどこにもないんでしょう。
しかし旅行者は大変だ。
せっかく出かけたのに、どこにも行けない。

あの大通りの変容ぶりはちょっとつらいね。
カルチェラタンはどうなっているのやら。
サンジェルマン・デプレが懐かしい。
ストリート・ミュージシャンはどうしているのかな。

2度行きました。
いいところです。
モンパルナスタワーのてっぺんから見たパリの街は壮観だった。
白い建物が連なって…。

ニューヨークの構図とはまるで違う。
許さないんだな。
アメリカ、摩天楼型の建築物を…。
皮膚感覚的にダメなんでしょう。

今日、『フランス人は1割しかお嫁に行かない』という本を読んでたら、なるほどなと思うところがたくさんあったよ。
第一に嫁という単語がないそうな。

なるほど、mariéesかbelles-fillesぐらいかな。
直接の単語じゃない。
後で調べてみましょ。

事実婚の国です。
法律的にもなんの不利もない。
むしろ財産分与でもめたりするリスクが皆無でよろしいのかも。
戸籍なんて元々、ないしね。

子供たちの精神状態はどうなのかな。
愛情がないのに我慢している親を見るつらさからは解放されるでしょうけど。
川の字になって寝るなんて文化はないし…。
なにごとも、ことほどさようなのだ。

あの大統領もかなり世離れしてるから、どうなるかわからんね。
貧富の格差がますます増大してるとか。
妙な税法を入れたりするからでしょ。
移民問題も深刻だし…。

地球の上にパラダイスはありそうもない。
かつてディズニーシーに行った時、ポルト・パラディーゾなんてやってたけど、労務災害の訴訟が始まったのでは、それもね…。

脚下照顧。
瞑して粛々と生きねばなりませぬな。

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