昭和元禄落語心中

Diary

つい見ちゃいます。
やっぱり落語がメインのドラマだからね。
「死神」をやってると、最近は自分も高座にかけてないなとか。
「居残り佐平次」をやってると、今あの下げは使ってないでしょとか。

余計なことを考えながら、見てます。
昨日の話は落語の宿命にちなむものだったのかも…。
古典の改作が今ほど幅をきかせていなかった頃の焦りかな。
しかし新しいと思われたスタイルも、すぐに古びていくのだ。

一挙手一投足、動きを変えてはならない能の世界とは全く違います。
落語はそれだけ流動的な芸能なんでしょう。
そうでなくては生き残れなかったような気がします。
浪曲、講談も以前とは大きく違ってる。

松之丞や太福の芸を見てると、そう思います。
どっちがいい悪いということじゃない。
時代に合わなければ消えていく。
厳しいもんなのだよ。

本当なら音大の学園祭に行くつもりでした。
でもなんとなくくたびれちゃって、温泉へ。
お湯につかってると、なんとなく身体が軽くなっていくみたい。
今月もいろいろとスケジュールがつまってるしね。

風邪をひかないように気をつけなくちゃ。
体重も増やしすぎないようにね。

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