津軽金山焼…

Diary

朝からせっせと掃除をしたり、洗濯物を干したり…。
久しぶりのお休みです。
大切に使わないとね。
それでもなんとかワークをこなしたよ。

しかし蒸しますね。
台風の影響なんでしょうか。
いくらか気温が低いものの、湿気にやられたよ。
どうも気分がよろしくない。

太宰治の短編を次々と読みました。
この人の甘えきった姿勢には時々うんざりするけれど、しかし目はいいところを見てる。
今日は名作『津軽』を生んだ彼の生家に関わる掌編を味わったのだ。
今までに読んだことのないものでした。

『帰去来』『故郷』の2作です。
ありのままを吐露しているようでいて、そこには自ずと文体がある。
自分を崩しながら、それでいて透徹しているところかな。
それが不気味だ。

これじゃ自殺するしかない。
そんな気がします。
頭がモヤモヤしてきたので、床屋さんへも。
やはり1ヶ月に一度かな。

サービスカードにスタンプを押してもらいます。
これが楽しみ。
人間、ささやかに生きていかないとね。
大向こうを狙うと、太宰みたいになる。

だから悪いというわけじゃないけど。
金木村の家が何度も目の前にちらつきました。
2階の応接間がよかった。
風景もよかった。

五所川原から電車で40分もかかったんですね。
今はどうなのかな。
窯元が懐かしい。
いいところだった。

津軽金山焼というのです。
窯の先まで歩いたら、一面の林檎畑でした。

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