生徒の親が生徒だったの巻…

Diary

朝から授業。
教室に入った途端、黒いスーツを着た大学生が2人もおりました。
これには驚いた。
この前とは違う学生さんです。

いやはやびっくりしたよ。
こうなると、笑ってもらわないといけないのかなという気分になるね。
生来の芸人魂というやつか。
落語じゃないから、そんなに面白くはならないけど。

さて次の授業に出かけたら、また違う学生さんが2人。
みなさん、若い女性の方ばかりです。
なんということだ。
これまた無理して、笑いを取る羽目に…。

隣の先生に伺うと、大学のカリキュラムに協力してるのだとか。
少しでも現場の空気を見て知っていただきたいということらしい。
なるほど。
これからもじゃんじゃん来るということか。

なんだかんだと午前中を終え、午後は図書室へ。
すると女子の生徒がやってきて、先生は○○高校にいましたかと訊く。
うんいたよ、9年間も。
うちのママが先生のこと、知ってるって言ってました。

思わず叫び声をあげ、お母さんはなんていうお名前…。
言われても、突然のことで思い出せません。
誰のクラスだった、クラブは…。
ヒントをとにかく集めます。

次々と質問いたしました。でも思い出せない。くやしいね。
帰ってきてから卒業アルバムをみたら、なんとしっかり写真が載ってるじゃありませんか。
ああ、言葉もない。
いつか、こういうことになる日がくるのだ。

人間、悪いことはできないね。
今日はしみじみと時の流れを思い知りました。
ぎゃふん…。

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