『人生のモヤモヤは歩くだけで消える』という本があった。
へんなタイトルだと思ったけど、案外その通りかもしれん。
読んでみたよ。
別にどうってことはない。
ただ歩けとある。
歩くと腰痛もなくなるし、快楽ホルモンが出てきて、生きていくのが楽しくなるらしい。
この本の著者は朝の6時から歩いたとか。
そのうち、会社でも自然と腰が低くなり、人間関係も実にうまくいくようになったそうな。
ちょっと眉唾っぽい感はあるものの、案外本当かも。
そんなわけで、今日も歩きました。
最近は隣の駅までずっと緑の中を歩くことにしてます。
気持ちがいいよ。
花がいっぱい咲いててね。
今日は桜の木にたくさん実がついているのを発見。
子供の頃はよく食べたけど。
やたらと酸っぱくて…。
本屋さんにも寄りました。
これが大事。
いろんなトピックスが頭の中に飛び込んでくる。
それを取捨選択して、また明日への活力とするのだ。
今日は朝、清川妙さんのエッセイも読んだな。
『つらい時いつも古典に救われた』というのがその本のタイトル。
文中に柿本人麻呂の歌がでてきます。
スケールが大きいのだ。
書きとめておきましょ。
天の海に雲の波立ち月の船星の林に漕ぎ隠る見ゆ
万葉人は今よりもずっと広い世界に生きておりましたとさ。
羨ましいね。