間もなく葉桜…

Diary

早いね、桜の散るのは…。
今日ちょっとした用事で隣の駅まで。
いつものように乞田川のところまで赴くと、なんと枝には葉ばかり。
いつの間にか、花びらが散っておりました。

都心はもうほとんど葉だけみたい。
まだこっちはいくらか残ってるけどね。
実にいさぎよい。
何もいうことはありません。

今年はあっという間に咲いて、子供たちの入学式まで待つゆとりもなかった。
慌ただしい花だ。
だからいいのかな。
京都にも行けず、鬱々と日を過ごしましたけどね。

これも仕方がないか。
用事もいろいろとあるし…。
今日は夕方から出かけたのに、暑かった。
薄いセーターも脱ぎ、ブルゾンも脱ぎ…。

結局シャツ一枚。
こんな季節になったんだな。
いつの間にか本当の春になっちゃって。
沖の干潟遙かなれども磯より潮の満つるがごとし

兼好の随筆にありました。
まさにその通りだ。
月日のたつのははやいもの。
それを眺めている余裕もなく、また季節が過ぎていくのです。

新入社員がすごくまぶしかった。
ぼくにもあんな頃があったのかな。

タイトルとURLをコピーしました