久しぶりの授業です。
いよいよラストスパートだ。
今日は4コマもありました。
最後にふさわしく詩をやろうということに…。
選んだのは中原中也の代表作です。
なぜか教科書に載っていたのでね。
よく知られてますね。
しかし噛み砕いていくと、なかなかに難しい。
悲しみが汚れちゃうというのはどういうことか。
それも「汚れっちまった」と半ば投げ出したような表現を何度も繰り返して…。
自分の力ではどうにもならないという無力感も漂ってます。
詩の鑑賞は難問だよ。
わかる子にはわかる。
しかし、わからない子にはわからない。
それだけのことだ。
無理矢理解釈をすると、なんとも無残なことになりますのでね。
それでも最低限の説明はしなくちゃならぬ。
そのあたりが、一番厄介なところかな。
まあ、いろいろあれど、無事に授業を終え家に戻ってまいりました。
朝、早かったから眠いね。
はやく寝ましょ。
そうしましょ。
明日は午後から送別会だそうですよ。
出会いと別れの季節だね。